婚約指輪といえば、プロポーズのときに男性から女性へ贈られる愛の証というイメージがありますが、それ以上に婚約指輪と聞いて連想するものといえば「ダイヤモンド」ですよね。
キラキラとしたダイヤモンドが輝く婚約指輪は多くの女性の憧れといっても過言ではありません。しかし、今となっては当然のようになっている「婚約指輪=ダイヤモンド」というイメージですが、一体なぜこの2つは切っても切れない仲となっているのでしょうか。
今回は、ダイヤモンドが婚約指輪にふさわしい理由をご紹介いたします。
エンゲージリングにダイヤモンドが用いられることが多い理由とは?
ダイヤモンドは「宝石の王様」
ダイヤモンドは、その輝きの美しさから「宝石の王様」と呼ばれることもあります。
宝石の中でも最もポピュラーなものですが、実は希少性がとても高く、品質の良いものになるととても手の届く値段ではなくなってしまうのです。
なかなか手の届かない宝石だからこそ、一生の宝物となる婚約指輪に選ばれているのでしょう。
ダイヤモンドの宝石言葉は「変わらぬ愛」
宝石は、それぞれ「宝石言葉」がつけられているのですが、ダイヤモンドの意味は「純潔」「純粋無垢」「変わらぬ愛」です。
まさに、これから愛する人の元へ嫁いでいく花嫁にピッタリの言葉ではないでしょうか。
また、ダイヤモンドは心身を浄化し、精神的・肉体的な強さを与える効果もあるといわれています。ダイヤモンドが持つ宝石言葉や効果から、婚約指輪に用いるのに最適な宝石とされたようです。
ダイヤモンドは「世界で最も硬い鉱物」
ダイヤモンドは非常に強い分子結合に由来している反面、「へき開性」といって一定の面に沿って割れやすい性質を持っています。しかし、ダイヤモンドは、世界で最も硬い鉱物だといわれています。
硬くて丈夫なダイヤモンドなら、婚約指輪を普段使いしていたとしても傷がつきにくいのです。一生ものの婚約指輪ですから、丈夫だということは大切なポイントですよね。
また、硬くて壊れにくいことから、「2人の愛は壊れない」という意味もこもっていると考えられています。
ダイヤモンドの輝きは失われない
ダイヤモンドは、化学薬品や光線の影響を受けにくい宝石です。
最近は婚約指輪を普段使いする方も増えていますが、日常生活の中では洗剤を使ったり、温泉に入ったりすることはありますよね。
そのような生活の中で使うことによって変色を起こしてしまう宝石もあるのですが、ダイヤモンドは定期的にお手入れをしていれば輝きが失われることはありません。
永遠に輝き続けるダイヤモンドの特徴を活かし、「2人の愛は輝き続ける」という意味も込めてダイヤモンドを贈ってみてはいかがでしょうか。
ダイヤモンドという宝石の特徴を知っていくと、なぜ婚約指輪の宝石に選ばれたのかという理由が分かりますね。
特別感があり、素敵な意味が込められ、傷や変色しにくいダイヤモンドはまさに婚約指輪にピッタリ。ダイヤモンドがあしらわれた婚約指輪を選んで、永遠の愛を手に入れてください。